英語大好きカピバラさん

TOEIC980点、英検1級の通訳翻訳兼英会話講師カピバラさんが英語学習、英語を使った仕事、趣味などについて綴っています。

BRICsがBRICSになっていた〜南アフリカが加わっていた〜


【スポンサーリンク】

本日はBRICSについてのお話しをしたいと思います。

 

投資をされる方で「BRICsファンド」などもありますので、この言葉になじみが深い方も多いかもしれません。

 

私は学生の頃、雑誌の記事か何かでこの言葉を初めて知りました。

 

f:id:lovecapybara:20201224175033j:image

 

BRICsに南アフリカが加わってBRICSになっていた

f:id:lovecapybara:20201224190522j:image

 

ある日のレッスン中、developed contries(先進国), developing countries(発展途上国開発途上国), emerging countries(新興国)を扱ったついでに、BRICsについて言及をしました。

 

「Bはブラジル(BRIZIL)、Rはロシア(Russia)、Iはインド(India)、Cは中国(China)で、急成長している国のことです」

 

なんて鼻高々に教えていたら、

 

「Sは何ですか?」

 

と聞かれました。

 

「このSは複数形のsで。。。」

 

「なんだか変ですね」

 

確かに。(心の声)

 

シンガポールとかじゃないんですか?」

 

確かに。(心の声)

 

と、突然、おとなしく普段は自分から発言することのない高校生が

 

南アフリカです」

 

と。

 

South Africa!

 

納得はしたのですが、私が学生の頃は、確か4か国だったはず。私が間違えて覚えていたの!?それとも今の学生さんはBRICSで習っているの!?

 

家に帰ってそっこー調べてみたら、2000年代前半、かのゴールドマン・サックスが急成長していたブラジル、ロシア、インド、中国の4か国をまとめてBRICsと名付けたことでこの言葉が誕生しました。

 

南アフリカはそれより後に加入したそうです。(調べたけど、いつか、ははっきりとはわかりませんでした。2011年には加わっていたみたいです)

 

自分が知っていたことは間違っていなかった。とほっとしたのもつかの間、自分の中で情報がアップデートされていなかった、と反省😅

 

5,6年前、ビジネスマンの初級英会話レッスンクラスでBRICsについて話し合わせたらものすごく盛り上がった覚えがあります。初級の方でもこういう社会的な話題をテーマに出すと面白いです。自分も学ぶことが多いですしね。

 

こうやって英語で話すの楽しいな、と 思ってもらったり、自信をつけてもらえれば本望です。

 

Love, カピバラ