【TOEICリスニングPart3・4】TOEICの世界では病院から電話がかかってくる!
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皆さんは病院から電話がかかってきたことはありますか?
幸運なことに私はまだありません。
TOEICの世界、というか海外では病院から電話がかかってくるということが日本よりも普通にありそうです。
今日は日本とアメリカの医療システムの違いからTOEICの問題を見ていきたいと思います。
日本で病院から電話がかかってくるということ
日本で病院から電話がかかってくる、というと検査を受けた時、結果が悪すぎてすぐにでも入院!とか、入院していたおばあちゃんの容態が悪くなった時「危篤です」と伝えられるとか、そんな悪いことなイメージがあります。
できるだけ病院からの電話は少ない方がいいですよね。
TOEICの世界では病院から予約変更の電話がかかってくることがある
TOEICのPart3,4では病院から電話がかかってくる、というシチュエーションがあります。医者の都合がつかなくなって予約を変更してくれ、という内容が多いです。
医者の都合が悪いから予約変更してって、ちょっと考えられませんよね😨
これには、日本とアメリカの医療システムの違いがあるようです。
日本と違い、アメリカでは病院は予約制で、お医者さんも患者が指名します。また、お医者さんは病院に勤める、のではなく、病院の場所を借りて診療を行うのです。ほとんどの医療機関では、初診でも事前に電話をかけて受診したい医者の予約を取るのが一般的なのだそうです。
予約時間に行けば確実に受診できるので待ち時間が短いのはいいですね。しかし、突然発熱したり、調子が悪くなってお医者さんにかかりたい時に予約が取れないと辛すぎます。。😱
これでお医者さんの都合によって予約がよく変更されることの説明にはなっていませんが、病院のシステムが全然違うんだな、ということはお分かりになったと思います。
公式問題集では「今日の診療であなたに提供されたケアについて、満足度調査表を送るからフィードバックくれ」なんていう内容の問題がありました。日本ではなかなか病院が顧客満足度を追求する、ということは想像ができませんね。アメリカでは医療もビジネスなんですね。
TOEICに出てくる病院系単語・フレーズ
dentist
歯医者
receptionist
受付係
ful
インフルエンザ
pharmacy
薬局
medicationまたは medicine
薬
prescription
処方箋、処方薬
go (to) see the doctor
病院に行く
英語ではgo to the hospitalとはあまり言いません。hospitalというと、市民病院や大学病院など大きな病院のことを言います。診療所や個人経営の病院のことはclinicとかdoctor's office といいます。
make the doctor's appointment
病院の予約をする
reschdule the doctor's appointment
病院の予約を変更する
まとめ
実は、世界的に見ると特殊なのは日本の医療システムみたいです。
最近では日本でも病院の予約をするのが一般的になってきましたが、海外ではほとんど予約制です。
「昨日から調子悪いから、今日仕事早く終わったし、病院に行こう」と気軽には病院に行けないんですよね。海外で病気になりたくないです😢
今日はTOEICの問題から文化の違いについてお話ししました。では。
Love, カピバラ