こんばんは、カピバラです。
私は中学生の頃から英語の先生になるのが夢でした。学校ではなく英会話スクールの先生になって赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまでたくさんの生徒さんに教えるのが目標でした。
英語の先生になるために英語を勉強していた時、翻訳の仕事も自分には向いているのでは、と思うようになりました。そこで翻訳家になるにはどうしたらいいのか調べてみるとどうやらはじめは派遣社員や契約社員として会社のインハウスの翻訳家としてキャリアを積み、その後独立して翻訳会社に登録しお仕事をもらうようになる、という方が多いようでした。
それを知って、英語の先生として無事に採用されてからも仕事をしながら、次は翻訳家になるべく通訳学校で翻訳の勉強を始めました。
私が通っていた通訳学校の先生方は普段は通訳翻訳のお仕事をしつつ通訳学校で先生として教えていました。そういう姿を見て、翻訳だけ、通訳だけ、先生だけ、とキャリアを絞っちゃいけないな、と思いました。
そうして翻訳通訳のお仕事をしながらも先生も続ける、というキャリアにたどり着いてしまいました。翻訳も通訳も教えるのも全く違うことなので一つのことばかりやるよりわたしには向いていると思っています。
私は新しいことを考え出すのが苦手です。これは私の弱味です。ただ、人がやっていることを真似て、それ以上にすることは得意な気がします。これは私の強味なのかもしれないと最近思います。
「イミテーション」からスタートし、「インプルーブメント」を重ねることによって「イノベーション」が生まれる。
First, start with imitating best practices with accuracy. Then, focus on improvements to make it better. Continuous improvements will lead to the point where you can innovate.
私のキャリアも誰かの真似。新しい道を切り開いてやるなんてとてもできません。しかしこれからもっと実力をつけようと努力していけば何か新しいことにも挑戦できるのでは、と勝手に思ってしまっています。どんなに小さいことでもいいので。。
真似ることって決して恥じることではないのかな、と思います。真似ることの何が悪い!
真似ると言っても著作権侵害はダメですね。
Love,カピバラ