Z-KAIの2021年用共通テスト予想問題パックの英語を解いてみました。
なぜ駿台でも河合塾でもなくZ-KAIのにしたのかというと、amazonの参考書部門売り上げ1位だったからです。
共通テストはリーディング80分100点満点、リスニング30分100点満点です。
以下、問題形式のご紹介とといてみた感想などを書きたいと思います。
解いた感想、なんちゃって分析は私個人の稚拙な意見です。ご了承ください。
リーディング
第1問
いきなり長文で始まります。
第1問は掲示を読んで内容を問われる問題でした。問題は5問。
私の受けたセンター試験は、"food" の下線部と同じ発音がある単語を ①cook ②foot ③moon ④took から選べ、みたいな発音の問題とか、単語を並び替える文法問題があったと記憶しています。
長文読むときに文字に圧倒されてしまう方には大変だと思います。
しかし、長文を読まなくても解ける問題もありました。
第2問
インターネット上に載っている情報とそれに対するレビューとコメントを読む長文が2つでした。問題数は10問。
ここででてきたのは、fact(事実) は何か、 opinion(意見) は何かという問題です。
事実と意見を識別する、というのはこれまで日本の大学入試ではあまりハイライトされてこなかったように感じます。
しかし、現代を生きていくうえで、何が事実で、何が書き手のただの意見なのか、理解する力は重要です。インターネット上に書いてある意見をうのみにしてしまう人もいるからです。
時代を反映した問題だな、と少し感銘を受けました。
第3問
ブログと雑誌の記事で、問題数は5問です。
語彙が比較的簡単で、文の長さもほどほど、点数が取れそうだと思いました。
第4問
グラフ入りの長文で見開き2ページ分が文章です。問題数が6問。
文章はそれほど難しくはありませんが、全部読まないと解けませんでした。。。
第5問
図、絵、グラフ入りで2ページちょっとの長文。問題数は8問です。
といっても最初の5問はパッセージ通りに出来事を時代順に並び替えです。この並び替えは得点源となり得ます。
問題と長文を行き来して時間を喰ってしまいました。。。
第6問
パッセージ2つの長文問題。問題数は9問です。
語彙が難しめですがオーソドックスな長文問題でした。
リスニング
リスニングは問題は日本語で選択肢は英語でした。
あと、CDはついていません。
第1問
短い英文を聞き、内容が理解できるかの確認です。問題数は7問です。
後半の絵を選ぶ問題で、絵が似ているものがあるので注意。
第2問
会話を聞いて、内容に合う絵やグラフを選ぶ問題です。問題数は4問。
第1問、第2問は得点源ですな。
第3問
会話のシチュエーションが日本語で書いてあり、英語の会話が流れて、問題と選択肢が英語で書かれている問題です。問題数は4問。
問題文が日本語と英語両方あったのでこんがらがってしまった。(←言い訳)急に音声の流れる回数が1回になって少しびっくりしました。
第4問
ナレーションを聞いて絵を並び替えたり、表を埋める問題です。問題数は9問です。そのうち4問は4問正解で正解。
少しトリッキーなのと計算が入ってきます。
ここで1問間違えました。。。
第5問
講義を聞く問題。問題数は9問です。
すなおな問題だったと思います。
第6問
講義とその後のQ&Aセッションを聞く問題です。問題数は7問です。
どちらが賛成の立場、反対の立場というのを考えながら聞くのがポイントです。
まとめ
読ませる。考えさせる。
これが一番思ったことです。
リーディングは発音・アクセント問題、語彙、文法問題がなくなってすべて長文問題になったこと、事実と意見を分けて考えられるか、という点が目新しかったと思いました。
結果としては1問間違えました。。。なぜか一番最初の1問を(涙)
リスニングは最初は短文から始まり、最後は講義を聞く、というだんだん負荷がかかっていく感じでよかったです。リスニングと言っても、読む量が豊富で、音声で流れてきたことをもとに考えなくてはならないところもあったのでより生きていくのに実践的な内容だと思いました。
メモを取っていいのでメモを取りながら、内容をリテンションする練習が必要でしょう。
結果としてリスニングも1問間違えました。。。
最初にも書きましたが、これは私のつたない感想です。書いてあることに責任はとれませんのでご了承くださいね。 変なことを言っていたらすみません。
受験生の方はいよいよ2021年1月16、17日が共通テスト本番の方が多いですね。(日本語辺ですみません。他の日受験の方もいらっしゃることは理解しています)
英語は1日目の最後。英語が苦手な方には辛い時間割だと思います。。。
頑張ってください💪
今回はこちらの問題集を使用しました。
Love, カピバラ