英語大好きカピバラさん

TOEIC980点、英検1級の通訳翻訳兼英会話講師カピバラさんが英語学習、英語を使った仕事、趣味などについて綴っています。

香港の海にピンクドルフィンが戻ってきた!


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私にもバケットリストがありまして、その中に「ピンクドルフィンが見たい」がかなり高い順位に入っています。

 

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こちらは普通のグレーのイルカです。。。著作権フリーの写真がありませんでした。

 

ので、アプリで塗ってみた。

 

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冒涜だ。

 

必ず自分の目で見て、写真撮ってここに貼ります!皆さんはインターネットで調べてみてください。とても可愛いんですよ❤️

 

ピンクドルフィンは香港の海に生息していて「見たら幸せになれる」と言われています。

 

香港の海にピンクドルフィンが戻ってきた!

 

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さて、"The Independent" と "Green Matters" に嬉しいニュースのタイトルが載っていました。

 

"Rare pink dolphins returns to Hong Kong thanks to coronavirus lockdown"

 

コロナウイルスのロックダウンのおかげで香港に希少のピンクドルフィンが戻ってきた

 

"Vulnerable Pink Dolphins Flourishing in Hong Kong Following Coronavirus Ferry Closures"

 

コロナウイルスによるフェリーの閉鎖により応急種であるピンクドルフィンが成長する

 

元は「絶滅危惧種のピンクドルフィン」と書きましたが、後に調べたら「応急種」というそうです。id:tra_liveさん、ありがとうございます💜

 

vulnerable 絶滅危惧の→後に調べたら「応急種の」

flourish 栄える、繁茂する、成長する、元気でいる

 

ピンクドルフィンは2017年の時点で15年前の2002年より生息数が15分の1の50頭未満にまで減少したと言われていました。絶滅危惧種に指定され、現在も保護活動が行われています。

 

ピンクドルフィンの数の減少の原因は、主に環境汚染とピンクドルフィンツアーのフェリーによるストレスだと言われています。

 

ピンクドルフィンツアーを行なって、保護活動の啓蒙をする、というのがそのツアーの目的なのですが、そのツアーのフェリーがストレスになっているとは驚きというか皮肉です。

 

また、生存しているものも香港近海からは離れていき、香港の海でピンクドルフィンを見るのは非常に難しくなっています。

 

「ピンクドルフィン見たい」なんて言っている場合ではありませんね。

 

しかし、コロナウイルスのロックダウンのせい?おかげ?で香港の海にピンクドルフィンが増えてきているようです。

 

こうした環境の(良い)変化は香港のピンクドルフィンだけでなく世界中で起きています。

 

人間がやれコロナだ、と慌てている最中も自然界では自然界の時が流れていたのです。

 

アフターコロナの世界では働き方含め人間の生活がだいぶ変わるようですが、環境との共存についてもいい方向に変わってほしいなあ、と思います。

 

Love, カピバラ