通訳、翻訳の仕事を得るために必要な資格〜TOEICと英検は必要なのか〜
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通訳、翻訳、英語講師になるには資格は必要なのでしょうか。
応募要件にTOEIC800点以上、など書かれてあれば絶対ですが、一般的には経験が重要視されています。
例えば、ある通訳の案件があって、2人候補者がいます。1人はTOEIC990点だけど通訳未経験。もう1人はTOEICは受けたことないけど通訳として5年の経験がある。
この場合後者が選ばれる確率が高いと思います。
ここで参考に私の経歴を書いてみたいと思います。
2010年
学校卒業以来初めてTOEIC受験
TOEIC 645点
2011年3月
結婚を機にキャリアチェンジを決意。
一年英語の勉強をすることを決意。夫と義理のご両親も快く承諾してくださいました。
2012年2月〜
英会話講師としてキャリアスタート
保有資格
TOEIC 925点、英検準1級
2012年10月〜
通訳翻訳の学校に通い出す。宿題が多く仕事が忙しいとこなせないため1年に半期だけ通う、というスタイルで5年程通う。
2013年
DHCの翻訳の通信教育に手をつける。
この頃TOEIC950点を超える。
2014年
家族のつてでプレゼン資料の翻訳。報酬は家族からワイン1本。
2015年3月
翻訳として鉄道用化学製品メーカーに派遣で入社。昼間は翻訳と夜は英語講師の二足わらじキャリアが始まる。
2015年10月
英検1級取得
2015年12月
会社に海外の取引先が訪日することになり、会議通訳デビューする。
2019年1月
自動車メーカーで翻訳の仕事をゲットする。
2019年6月
個人事業主になる。
今の自分に保有しているTOEICの点数、英検合格と同等の英語力があるのか謎ですが、履歴書に書くと面接担当者は必ずそこを見ます、というかそこしか見てくれません。。それで通ることも少なくありません。。
上に挙げた一つ一つの行動はただもがいてがむしゃらにやっていただけですが、こうして書き出してみると一つにつながっていないこともありません。
かのスティーブ・ジョブズの名言を記しておきます:
You can't connect the dots looking foward;You can connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
未来を見て点を結ぶことは出来ない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だからいつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。
Love,カピバラ