英語大好きカピバラさん

TOEIC980点、英検1級の通訳翻訳兼英会話講師カピバラさんが英語学習、英語を使った仕事、趣味などについて綴っています。

インド英語「the same 」はそれ、の「it」


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インドの方とメールでやり取りしたり、話しをすると「the same」という言葉をよく見聞きします🇮🇳

「the same」はそれ、という意味の「it」の代わりに使われていることが多いようです。

 

Please check the same. = Please check it.

それを確認してください。

 

I will update the product list and upload the same. = I will update the product list and upload it.

商品リストをアップデートしてアップロードします。

 

I will revert the same. = I will revert it.

それ(メール)に返信します。

 

「revert」という単語も「(メール)に返信する」という意味でインドの方とのコミュニケーションでよく使われる印象です。

 

Please find our final answer.  Kindly share the same with your team members. = Please find our final answer.  Kindly share it with your team members.

私たちの最終的な答えです。チームメンバーと共有してください。

 

 

同僚からこのメールなんて書いてあるの?と聞かれることがしばしばあります。

「the same」は「it」の意味で使われているっぽいですよ、と教えると、とてもびっくりされます。

「same」って「同じ」じゃないの?と。

そりゃびっくりだ。

 

あと、私の経験した限りでは「the same」は目的語で使われ、主語になることはなさそうです。

 

もし主語になるよ、という情報ありましたら教えてください!

 

 

色んな英語があっていい。

自分が話す英語も日本語英語でいいじゃないか、と思えてしまいます。←おい!

 

Love, カピバラ