英検準2級面接に落ちる人の特徴と受かるコツ・裏ワザ
英検準2級一次試験合格おめでとうございます🎊
この記事では英検準2級二次試験の面接に受かるコツ・裏ワザをご紹介します。
英検準2級面接に落ちる人の特徴
まず、英検準2級の面接に落ちる人の特徴を上げます。
1) シンプルに実力がない
英検はマークシート方式のテストです。文法や単語力などの実力がなくてもどれかマークすれば正解する確率は25%あります。
テストにやたら強い人などもいるでしょう。
そういう人はたまたま一次試験に合格し、二次試験で本当の実力が露呈してしまいます。具体的に言うと、パッセージをうまく音読できない、試験官の質問にうまく答えられない、ということが起きてしまいます。
また、現在進行形、3人称単数、過去形など頭ではわかっていても声に出すと使えていない、ということもあります。
2) 準備が足りない
英検3級を受けたことがなく準2級から挑戦した、という方も少なくないはずです。そういう方は面接がどういうものなのか分からず、準備を十分せずに本番に臨んでしまい、不合格になってしまう、というケースがあります。
また、準2級の面接の No.4 と No.5 (自分の意見を答える問題)は 3級よりも難しいため、3級を受けたことがあっても準備が足りないと質問に答えられない、ということが起こります。
英検準2級面接に受かるコツ・裏ワザ
①単語を覚える
英検準2級を受けている方の多くは2級も目指しているはずです。
単語の学習はやり過ぎて得することはあっても損はしません。
単語が分からないと、問題カードに書いてあるパッセージの意味も、試験官の質問の意味も分かりません。
②"Well," を口癖にする
空白は絶対にだめです。
何も話さずに10秒たつと、試験官は次の問題に進みます。そうすると何も答えなかった質問は0点です。間違ってもいいのでまずは何か話しましょう。
③現在進行形をきちんと言えるようにする
3人称単数、過去形などもそうですが、特に現在進行形は写真描写問題の焦点です。
A boy is washing his hands.
A woman is watering flowers.
と be + ing を正しく使えるようにしましょう。
④型を覚える
No.1 の問題はWhy で質問されたら "Because" で答える、 How で質問されたら "By ~ing" で答えましょう。
No.3 の問題はso, becauseを使って状況描写をする質問ですが、どちらかだけにして絶対に答えられるようにしましょう。
No.4 と 5 はAlso を使って理由2文で答えることができるようにしましょう。 それが難しいときだけ、掘り下げ形式にするといいですね。
以上、英検準2級面接に合格するコツ・裏ワザでした。
頭ではわかっていても、実際に行うのは簡単ではありません。何度も繰り返し練習することが大事です。
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入室から退室までの一連を何度も練習しましょう。特に緊張しやすい人は多いかな、というくらいやりましょう。
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落ちてしまうと、次の試験では再度6,900円、準会場だと4,900円払わないといけません。時間とお金どちらが大事かよく考えて受験してくださいね。
まとめ
英検準2級面接に落ちる人の特徴は
- シンプルに実力がない
- 準備が足りない
です。
合格するコツとして
- 単語を覚える
- "Well" を口癖にし、空白を避ける
- 現在進行形をきちんと言えるようにする
- 型を覚える
です。
皆さん、準備万端にして本番頑張りましょう!
他の級についてはこちらに書いてあります↓
Love, カピバラ